| | 時が経てば姿は変わり 周囲も緩やかに色を変えますね 秋が過ぎたら冬が芽吹くように それは正に穏やかに緩やかに
自分を蔑む言葉は暖の色に 冷たく痛い刃は一輪の野花に
変わる事を恐れる時もありましたが がむしゃらは私をここまで連れ去り いつの間にか1輪は2,3,4…
傷を持つ誰かの拠り所に 今度は私が色を添えたいものです
傷だらけ、いや、よく見てください これは[傷]ではなく[傷痕]なのですよ
多く刻んだ傷は勲章に 今日の私の心の支えなのです [あの時を想えば辛くはない] そうして励ましを与えてくれます
[ごめんね。] 繰り返すのは誰にでしょう? [ごめんね。] 私は自分を傷つける自分に。 [自分を愛せずにごめん。][傷つけてごめん。]
私の傷痕は一生消えずに留まりそうですが 傷痕を見る私の目は変化をしていくのですよ
[苦しく痛めつける為の傷]→[今を励ます過去からのエール]
そして私は私が苦しむほどに あなたも苦しむ事を知りました
沢山を私と共に苦しんでくれて[ありがとう]
ありがとう
ありがとう
ただいまかえりました
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