| | 恋をしたの。
相手のことなんて全くわからない。 嘘なんていくらでも吐けるから。
大きな年齢差。 それは大きな壁。
あなたはいつも優しくて いつもむきになるのは私。
あなたは私をどう思ってるんだろう。
顔は見えない。会う手段は回線を通じるのみ。 傍には居ないけど、心は温かくなる。
顔を見れば、お互い幻滅するのでしょう。 そんなことはわかってるよ。 だから言い聞かせる。 こんなの恋じゃない。 こんな恋なんて馬鹿げてるよ。
これは恋なの? 恋って難しいよ。
そんな恋なんてありえない。 ずっとそう思ってたのに…
彼は言ったの 「ずっといっしょにいてね^^」
ずっとって、永遠? そんなことは可能なの?
だから、私は返した。 「できたら良いけどね…」
だって、嘘はつけない。 いつかは逃げ出すかもしれないから。
返ってきたのは「^^」のみ。
悩みすぎて泣くことも多い。 こんなに仲良くなれるとは思わなかった。 こんなに好きになるなんて。
いつかは冷めちゃうんだろうな。
顔が見えないから言えるんだろうけど、 いつまで続くか解らないけど、 私はあなたが大好きです。
「――さん大好きっ!」
嘘じゃないよ。 |